山の上の経営録 ❘ ⑲〜かもしれない〜

ペンション経営

あ〜なるかもしれない。

こ〜なるかもしれない。

店を開けておけば、お客さんが来るかもしれない。

新しいプランを作れば、予約が増えるかもしれない。

ブログを書き続ければ、読んでくれる人が増えるかもしれない。

私は、この「かもしれない」が一番怖い。

なぜなら、何の保証もないからだ。

「これをやったら絶対に当たる!」

そんなことがあるのだろうか?

もし、そんな方法があるのなら、誰も苦労しない(笑)。

でも、何もしなければ、何も始まらないかもしれない。

結局、何かを始める時には、必ず「〜かもしれない」がついてくる。

だからといって、「かもしれない」だけで突き進むのは怖い。

期待していた結果にならなかった時、何が残るのだろう?

そんなことを考えてしまう。

では、どうすればいいのだろう?

「かもしれない」の先を想像する。

これをやったら、どうなるのだろう?

実際にやっている自分を想像する。

うまくいった時の自分を想像する。

結果が出た時の自分を、遠くから眺めている自分を想像する。

でも、それだけでは足りない気がする。

自分の期待だけで未来を想像していても、見えてこないものがある。

そこで、もう一人の自分を想像する。

自分を見ている誰か。

例えば、お客さん。

お客さんから見た自分は、どう映っているのだろう?

自分では良いと思っているプランも、お客さんから見れば魅力がないかもしれない。

自分では一生懸命に営業しているつもりでも、お客さんには何も伝わっていないかもしれない。

そう考えると、少し怖くなる(笑)。

誰かを気にして、何かをやるわけではない。

でも、自分を見ている誰かを想像する。

私の畑は、輝いているのか?

自分では一生懸命に畑を耕しているつもりでも、それがお客さんから見て魅力的な景色になっているとは限らない。

もしかしたら、まだ何も植わっていない畑に見えているかもしれない。

ビジョンというのは、自分がこうなりたいと思う姿だけではなく、誰かから見た自分を想像した時に、見えてくるものなのかもしれない。

「かもしれない」で突き進むのは怖い。

だから、誰かから見た自分を想像してみる。

そんなことを最近よく考えている。

でも、何が正解なのかは、まだよくわからない(笑)。

まぁ、考えたところで、明日の予約が増えるわけではないのだけれど。

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