山の上の経営録 ❘ ⑰〜期待したい自分と、失望したくない自分〜

ペンション経営

売上がなかなか出ない。

予約も、なかなか入らない。

そんな時は、いろいろ考えます。

「新しい宿泊プランを作ってみよう!」

「料理を変えてみよう!」

「あ、このプランいいんじゃないか?」

なんて。

料理だって、

「これ、美味しいじゃん。」

と思ったところで、

「でも原価率が高いな……」

「じゃあ、値段を上げなきゃいけないか。」

なんて、また考える。

お客様のニーズは?

この値段に、この料理の価値はあるのか?

そもそも、このプランを選んでもらえるのか?

考え始めると、キリがありません(笑)。

そして、いよいよ販売開始。

「さあ、どうだ!」

……。

……。

予約、入らないじゃん(笑)。

そうなると、

「このプランのせいじゃないか?」

「このプランを出したことで、ほかのプランまで入らなくなってるんじゃないか?」

なんて、プランのせいにしたりする(笑)。

でも、本当は分かっているんです。

そんなに簡単に結果が出るわけじゃない。

それでも、販売サイトを何度も見てしまう。

予約が入っていないか。

アクセスは増えていないか。

誰か、このプランを見てくれていないか。

期待したくないのに、期待している。

失望したくないのに、気になって仕方がない。

結局、「期待したい自分」と「失望したくない自分」の戦いです。

「まだまだ、これからだ。」

そう思いながら、

「……このプラン、消す?」

なんて考えてしまう(笑)。

いやいや。そんなに早く結果が出るわけないだろ。

そんなに簡単に稼げるわけないわな。

そう自分に言い聞かせる。

たぶん、経営ってこういうことの繰り返しなんでしょうね。

何かを考えて、期待して、試して。

結果が出なくて、落ち込んで。

それでも、また次を考える。

……まあ、今日もそんな感じです(笑)。

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